ミスター烏龍茶!快速ビジネス日記

    (2003年「花梨」仕入れメモ台帳控えより)
☆☆「ミスター烏龍茶!」のビジネス日誌:2003.7.28


            【 「冷夏・梅雨明け」  と  「中国茶」  】

  
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  @ 猛暑の台湾中部・鹿谷郷で見たものとは!?
  A 中国茶、ほんとにおいしく淹れれてますか〜!?
  B お馴染み歴史クイズの応募はお済みですか〜!?
  C 茶葉お買い得情報・プレゼント情報。
  D 宮城地方の皆様、地震なんかに負けないで〜!

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  関東、東北を除いて,梅雨が明けたって、気象庁が言ってますが
  なんか変ですよね〜!
  覆われているのは、大陸からの涼しい高気圧ですよね〜。
  これは通常「秋晴れ!」と言っているのでは・・・(ーー;)。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  まあ、いいか、石原良純じゃないんだから・・・。
  でも、あの人、「太陽に吼えろ」から、いつの間に予報士に
  転向しちゃったんでしょうね。

  でもこの冷夏、「花梨」は助かってま〜す!
  梅雨入りからどっと落ち込む、お客様のご注文が
  今年は5月並の水準で7月を乗り切れそうで、
  店長を初めスタッフ一同、お天気と、そして「花梨」を愛してくださるお客様
  に、感謝感激しています。
  お客様というより、綺羅星のごとく全国に散らばっているスタッフの一員の
  ようなやり取りをさせて頂いています。
  試飲をして頂いたり、お茶の詳しい知識を頂いたり、生活の智恵を披露して頂いたり、
  そして季節季節の、目を見張るような写真を添付してくださったり・・・。
  北海道の日高のラベンダー、東京・隅田川の花火、鹿島スタジアムの見事なピッチ、
  久里浜のおいしい寿司屋さん、鎌倉の雰囲気、山梨ワイン工場の仕込み風景、
  岐阜の収穫間近の枝豆、高山祭り、京都の見事なジャスミンの花、倉敷の大原美術館、
  そして大分津久見のスケールの大きな花火、
  デジカメの威力をまざまざと見せ付けられました〜!
  メルマガ紙面を借りて改めて御礼申し上げます〜。
  何っ、「礼をいうよりお茶をくれ〜!」って・・・。
  ごもっともです。多少は還元させて頂いているのですが・・・(ーー;)。
  
 < @ 38℃の猛暑がお出迎え・先日の台北出張 >

  暑かったです〜、先日の台湾出張は〜。
  でもSARSの影響が尾を引いていて、航空券はめちゃ安を
  ゲットできました (関空ー台北《往復》¥25000)
  台湾第二の航空会社:長栄航空(エバーエアー)利用なので
  台北の【中正(蒋介石)国際空港】では、第二ターミナル着です。
  空港からの市内への、国光リムジンバス乗り場へは第一Tまで
  7〜8分ほど歩かなければいけませんが(要注意)・・・。
  でも【110NT(新台幣):日本円380円】で、台北火車駅前まで
  行けるのは魅力ですよ。
  つまらないところで、お茶の仕入れ原価を絶対上げたくないです
  からね〜
  *ちなみに空港からの正規タクシーだと、メーター表示×1.5倍で
   1200NT(日本円約4200円)はかかっちゃいますから・・・。

  暑くなったのは翌日からでした。
  早朝6時15分発の「尊龍高速バス・総統3号」で台北駅北口を
  出発する頃にはもう31℃ありましたからね〜・・・。
  でもこのバスはすごいんですよ〜。
  2階建てデラックスバスに、座席がたったの21・・・。
  それこそ飛行機のファーストクラスとも見間違う、でっかいリクライニングシート。
  快適なんのって、台湾全土への旅はこの「尊龍号」が絶対お勧めですよ。
  台中・竹山までの4時間、香港カンフーとハリーポッターを見ている間に
  あっという間に着きました〜。
  でもここから先、竹山ー鹿谷郷ー凍頂山へと向かうのはちょっと大変です〜。
  タクシーなし、路線バス1日数本、ヒッチハイク困難、
  気合を入れて、毎回なんとか現地入りしています・・・(~_~メ)
  

  そんなこんなで、今回凍頂山で手配できたお茶が、あの噂の「凍頂山3種」です。

  凍頂山の【凍頂烏龍茶】:言わずと知れた、凍頂山を背負って立つお茶です。
  凍頂山の【四季春】  :春を思わせるやさしい香りの青茶です。
  凍頂山の【翠玉】   :甘い香りとサッパリとした味わいの青茶です。

   【凍頂烏龍・春茶】のどっしりとした大きな粒からは、何煎も、湧き上がってくるような
  甘みと香りが楽しめますよ。
  
  【四季春】、【翠玉】は飲むほどに、目、鼻、喉、そして何よりもやもやした頭をすっきり
  覚醒してくれるから不思議ですよ。
  いわゆる「凍頂山効果」と言われるものです。

  【四季春】【翠玉】【金萓】は、梨山や阿里山などでも作付けされているので、
  今現在、凍頂山のものを直接現地へ出向いて、発送させているのは
  日本のお茶屋では「花梨」だけのようです。
  「花梨」が凍頂山にこだわっている理由は、ずばり凍頂山の土壌に関係があります。
  凍頂山の土壌には、他には無い石灰分とミネラル分、豊富な有機質が
  含まれているのです。
  凍頂山のお茶が「飲むビタミン」と言われる所以でもあるのです。
  通常は4〜50年と言われているお茶の木ですが、
  凍頂山のど真ん中には、樹齢120年の凍頂烏龍茶の木が、今も茶葉を見事に
  繁らせ、その実からは今でも「ウーロン油」が作られています。

  ウーロン油を、私も少しだけ味わいたかったのですが、
  「老板(らおばん=ボス)、もう1ヶ月早く来てれば、このウーロン油で炒めた「茶鶏(チャアジイ)」を
   ご馳走できたのに・・・」

  うーむ、SARSのせいで、また一つ世界の珍味を食いっぱぐれた〜・・・(ーー;)

  凍頂山の土壌が生み出すメチル化カテキンは、納豆と共に
  この夏を乗り切る必須アイテムですよ!
  (カテキンと納豆菌で、食あたり、水あたりはある程度防げる!。)


< A:中国茶おいしく淹れれてますか〜!? >

  中国は古代・唐の時代に、あのお茶のバイブル「茶経」を書いた陸羽も、
  その著書の中で、水を話題にしていますね。
  彼がいう理想の水とは「流れる水」だそうですね。
  それも山間の泉から流れ出たばかりの水で、たとえ井戸水であっても
  ダメだなんていわれていました。
  でも、そこまでこだわると、お茶を楽しむなんてことは不可能に・・・。
  そこで、先ずは「自宅の水道水」を試してみてください。
  コツはよく沸騰させて、消毒剤として入っている塩素分を飛ばす事です。
  ちょっと時間を置いて二度沸騰させれば完璧ですよ。
  また最近はナショナルの「沸騰ジャーポット」などに、備長炭加工の製品
  などが加わって、お茶の色、味、香りを引き出す工夫がされていますよ。
  「花梨」でも事務所でこのタイプを2台使っています。
  (なかなかの優れものですよ〜)

  「1煎目はどうしましょうか・・・?」
  実は1煎目を、捨てないお茶の方が多いんですよ。意外でしょ!?
  緑茶などは1煎目にこそ最上の味と香りが詰まっています。
  ただ、年代物のプアール茶などは、茶葉が汚れているので
  1煎目を捨てる、いわゆる「洗茶」は必ず必要ですよ・・・。
  (固形茶や、色の特に黒い物は要注意です。)

  台湾の【高山烏龍茶】や【凍頂烏龍茶】はどうする?
  一般的に言えば、これらのお茶は衛生的で、揉みも強いので
  1煎目を捨てる必要はないけど、捨ててもOKですよ。
  強く揉まれているお茶は、開くのに時間がかかるため、
  1煎目は茶葉に刺激を与えるために使われると考えるからです。
  工夫茶(茶壷で正式に淹れるやり方)では、このやり方ですね。
  台湾の御茶屋さんでは必ずこの方法で淹れてくれます。
  そして聞香杯で、しっかり香りを嗅いでから、厳かに頂く・・・。
  しかし、「花梨」のお茶は1煎目からおいしく出るので、無理に
  捨てる必要はありませんよ〜(~_~)。

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