ミスター烏龍茶!快速ビジネス日記

    (2003年「花梨」仕入れメモ台帳控えより)
      ☆☆ビジネスメモ2003.4.19


(( 春茶の「凍頂」「四季春」「翠玉」いよいよ収穫で〜す! ))


 例の「凍頂烏龍茶騒動」も、騒動じゃなくなって、
「あるある・・・」や、「CHOTTY」から、アクセスしてくださったお客様も
かなりの方がリピーターとして、定着していただけるようになりました。
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原価の高〜いお茶を、安〜くご提供させて頂いている「花梨」の店長に
とっては、「これでなんとか続けていけそうだ・・・(^。^)!」と、確信を
深めるに至った、この1ヶ月だったのです。

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「凍頂烏龍茶」を始めとする、台湾の青茶について、
若手の、実力派ライター・平野久美子さんは、その著書で、
こんなふう書かれています。

(台湾の茶農家、卸やさん、どこに行っても、平野さんのサインや、著書を
 それこそ、宝物のように、とってあるんですよ)

「あの16年前の、香港でのできごとは忘れられない。台湾から戻ったばかり
の知り合いの茶商が、烏龍茶を試飲させてくれたのである。
彼は白磁の蓋付き茶碗に、ころころした茶葉を入れ、優しく注意深く熱湯を
注ぎ、手品師のようにもったいつけて蓋をした。
それから一分後、茶碗の蓋を、私の鼻先に近づけた。
香りをかいだ瞬間、老舗の薄暗い店内が、きらめく世界に変わった。
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南国の島の奥深く、人が近づくこともない滝壷のまわりに、群生して咲く
白いジンジャーの花、花、花。
その真っ只中へ降り立ったようなかぐわしさに、私は陶然となった。
こんな清らかで官能的な香りが茶葉から湧き上がるとは信じられなかった。
香りに劣らず喉ごしも印象的だった。
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飲み進むと、口から喉の奥までが、蜂蜜をなめた後のように粘膜がすべすべ
としてきた。
三杯目が終わる頃には、大脳に達した香りが快楽物質をつくりだしたのか、
とろんとしてきて、嗅覚と味覚の二つだけが鋭敏になったように感じられた。
以来、あのときのトップノート(最初に立ち上がる香り)が忘れじの面影のよう
になって、記憶の奥底にいつまでもゆらめくようになった。
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日本で長いこと、烏龍茶の香りについて語られることがなかったのは、缶や
ペットボトルに入って売られている「ウーロン茶」が、煮出したものであり、
すでに香りが弱まっているからだ。
そのため、このお茶の特性が「香り」にあり、飲む人を恋する気分にさせる
ことなど、誰も気づかなかった。
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(でも、最近出たサントリーの新ペットボトル缶「一番摘み・龍井茶」は、
 けっこういけますよ。浙江・龍井の苦味をうま〜く引き出してますね。
 今日は暑かったので、「花梨」のスタッフのお昼時に、これで済ましちゃい
 ました〜。全員思わず「うまい!」・・・でも花梨の「龍井」ほどでは・・・(ーー;)。
 と、危ういフォローが入りました〜。)
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平野さんの続きを、もう少し
「恋する気分とはいってもフェロモンが出たりするわけではない、ほろ酔い
加減のように血中アルコール濃度が高くなるわけでもない。
五感が刺激されて、精神が高揚するのである。
それは、すばらしい音楽会や芸術鑑賞のあとにおぼえる心地よい興奮に
似ている。」
平野さんって、どうしてこんなに文章がうまいんでしょうね〜。
ミスター烏龍茶、店長の永遠の目標ですっ!
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(実は店長、昨晩はナベサダのアルトサックスに酔いしれてました・・・(~_~;)。
 Sadao Watanabe 2003tour in kanazawa
 確かに、銘茶に出会ったときのような心地よい興奮でしたね。)
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 平野さんは続けます。
「この気分こそが烏龍茶の魅力なのだ。
杯を重ねるごとに陶酔感を覚え、喫茶を通じて仙境に近づけることを知って
いた昔の文人たちは、静謐な山の庵で、大地の滴であるお茶を味わい、
精神を高めてかたりあった。
(酒は精神を濁してしまうが、お茶は精神を研ぎ澄ませてくれる)と信じる
中国人は、今でもお茶を飲むことで自然界の気を取り入れ、平安を得よう
とする。」
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と、こんなふうに書いていらっしゃる平野さんは確かに文章力もすばらしい
のですが、烏龍茶との出会いから、自然に発した気持ちを素直に綴ったこと
も、確かなようですね。
う〜ん、烏龍茶って、なんて奥深い飲み物なんでしょうね・・・(-_-)
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台湾では穀雨(4月20日過ぎ)以降に収穫した茶葉を、通常「味の春茶」
と呼んでいます。
花梨の今回入荷分は、清明節(4月6日)に、契約農家の陽だまりで、
いち早く生育した茶葉で製茶した、貴重な今年最後の冬春茶です。
「味の冬茶」に「香りの春茶」がちょっぴりプラスされた、まさに絶妙な味です。
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(5月10日から販売予定の本格春茶は、いよいよ、来週から収穫で〜す!)
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   今年の「花梨」の台湾・高山茶は、
☆ 圧倒的人気の 「 凍頂烏龍茶 」
☆ 春を思わせるやさしい香りの「 四季春烏龍茶 」
☆ 甘い香りとサッパリした高山茶 「 翠玉 」
   の、強力ラインナップでお届けいたします。
   お楽しみに。

ところで、「旬のおいしい物をほどほどに食す!」

これが何よりの健康法であることは、あの哲人・孔子が語っています。

2500年前の「論語」には

「牛や羊や魚の肉を刻んだなますはいくら細かくてもかまわない。
 飯がすえて味が変わり、魚が傷んで身が崩れれば食べず、
 色が悪くなっても食べず、匂いが悪くなっても食べず,煮方の
 整わないものも食べず、季節外れの(熟していない)ものも食べず、
 それぞれの添え物がつかないものも食べず、
 肉が多くても主食の上を超さないようにする。
 酒は人との楽しみを分かつものだから大切にするが、酔い加減で
 控える。
 ショウガをのけずにほどほど食べる。
 食べる時は話さず、食物に感謝を忘れない・・・。

医事ジャーナリストの堀田宗路さんに言わせると、
これは現代医学が教えている生活習慣病を防ぐ食事そのままだそうです。
生涯、決して恵まれていたとは言えなかったあの哲人・孔子が、逆境に
強く、体が頑健だったのも、なるほどと、うなづけるわけですね〜(-_-)。

これに、烏龍茶、緑茶の、カテキン、ポリフェノールが加われば・・・。
ウガイ、テアライ、ウーロンチャは、やっぱり欠かせませんね〜!
( やっぱり、結論はここに持ってくる店長って・・・(~_~;) )


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