ミスター烏龍茶!、快速ビジネス日記

    (2003年「花梨」仕入れメモ台帳控えより)
        ☆☆ビジネスメモ2003.2.6


  (((  台湾・南投県、凍頂山 は 春爛漫 !  )))


ところで、地球の温暖化って、ほんとに進んでるのでしょうかね〜。

日本各地から「お便り」をいただきますが,
「今年は、本当に底冷えする!」って,皆さんおっしやってますが、
なんか、冬になると、毎年言っているような気もしますが・・・(*_*)

しかし、関東が特別、今年は寒〜い!のは、間違いなさそうですね。
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東京の友人も、「 今年は、マフラーと手袋が離せな〜い! 」って
悲鳴をあげています。

(世田谷・尾山台住人の奴は、特別、寒がりなんですが・・・(+_+))

まだまだ、しばれる日本列島、鍋に、キュッと一杯(熱燗!じゃなくて)
烏龍茶!で、温まりたいですね(^.^)( 商売、商売・・・(゜-゜) )
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ところで、寒い日本列島を尻目に、店長、先々週から先週にかけて、
春節前の台湾に出張があり、一足早くアジアの春を感じてきました。
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台湾と言えば、知る人ぞ知る「ウーロン茶王国」ですよね〜§^。^§
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でも、この王国の建設に、日本人が大いに活躍したことを、ご存知
でしょうか!?
恥ずかしながら、店長、最近知りました〜・・・(ーー;)。
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私の好きなエッセイスト、松山猛さんがこんな事を書いています。
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「日清戦争で清国に勝ち、台湾を割譲された日本は、この南の島
の近代化に力を注ぎました。

ダムを造り、学校を作り、鉄道を整備して、台湾を住みやすくする
最大限の努力をしたその時代に、優秀な農学博士など、農業関係
の専門家を台湾に送り、台湾茶業の発展に尽くしました。

台湾には今もふたつの場所に茶業改良所があります。

そのうちの一つ、台中県の「日月」という湖のそばの、「魚池」(地名)
にある改良所に行くと、広い場内の一角に、台湾茶業発展に功績
を残した、日本人技師をたたえる碑が建っているのです。

台湾の旧世代には親日家がたくさんいますが、彼らは当時日本人
として育ち、熱心に指導してくれた、内地から来た先生に、感謝の
気持ちを忘れないと言います。

日本人と台湾は深い結びつきを持っているのですね。だからこそ、
台湾の烏龍茶は、日本人の好みにあうのかも知れません。
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(  堅い文章が続きますね〜(ーー;)  あと、少し ! )

烏龍茶作りには、茶葉を布で包み、柔念(じゅうねん)することが
重要ですが、茶葉の細胞をこわして、エキスを出しやすくする
この工程を、昔は完全に人力でやっていました。

それを機械化したのも、どうやら日本人だったようです。
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そんな技術が今日では、先端ロボットに応用発展されているので
すね。」
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こんな松山猛さんの文章に、大いに刺激されたことと、
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「春茶の生育状況を見においで〜、春節前はおいしい物いっぱいよ!」
という、出張お誘いのFAXに釣られて、一路、中華航空(怖〜い!)は
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止めて、台湾第二の航空会社「エバー航空」(関空ー台北¥30500)
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で、南国・台湾へと足を運びました。
(通算18回目の台湾出張となりました。パスポート、紙面大幅増量!)

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今回は、台湾中部・凍頂山へ、今年の春茶(4月中旬収穫)の
生育状況を見に行って来ました。
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(凍頂山はなぜか、観光コースから、はずれているんですね。
 日本人は阿里山の、日の出に行っちゃうんですよね・・・)
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凍頂山の茶畑では、もうかなりの茶木に、白い花が咲き、
丸い実もつけていましたよ・・・(^.^)。

気温18度、まさに春爛漫のさわやかな空気が流れていました。

「花梨」がいつも買い付けている茶畑は、凍頂山より、2キロ
ほど東の鳳凰山(ほうおうざん)山麓の高山地帯のものです。

この辺り一帯で採れる、甘味のある古来種を「凍頂烏龍茶」と
呼んでいますが・・・。

朝晩は涼しく、霧がかかり、日中の年平均気温が25度前後、
湿気をたっぷり帯びた石灰質の土壌は、まさに烏龍茶のために
出現した土地だと言われています。
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(やっぱり凍頂山は凍頂山なんですね、樹齢220年の茶木まで
 見事な、白い花をつけているんですよ。
 それはもう感動ものです・・・。
 あの老木の凍頂烏龍茶を飲むのは一体だれなんでしょう?!)

8年ぶりの凍頂山でしたが、景色はほとんど変わってなくて、
何だかとてもうれしくなりました(^.^)。
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茶畑や、ビンランの樹木、ポインセチアの大木に、目を奪われ
ながら、鳳凰山の近くまで、茶農家の親友・林さんの案内で
の〜んびり散策して、戻ってくると、林さんの奥さん(一見、桃井
かおり風)が、お昼ご飯を用意して、待ってくれていました。
(適度なハイキングの後の、かおりさんの手料理だ〜§^。^§)
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春節前が一番おいしいといわれる台中・郷土料理の数々・・・。
そのおいしかったことといったら、それはもう・・・(*_*)

メインは、もち米を鶏とタケノコで焚き、それを孟宗竹の筒に入れ、
烏龍茶葉をたっぷり入れた蒸し器で、じっくり蒸しあげた物。

地元では「 竹筒飯(ちゅうとんふぁん) 」と呼んでいますが・・・、

台湾一の産地のタケノコを使って、台湾一の産地のウーロン茶葉
で、蒸し上げた中華粽の「 竹筒飯(ちゅうとんふぁん) 」、
しっかり五つ星がついて、店長の「グルメノート」入りで〜す・・・(^.^)

副菜ニ品も圧巻でしたよ。
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一品は、タケノコの先端と薄皮だけをウーロン茶の実から作った
ウーロン油で、さっと炒りあげた物。
素朴で、おいしくて、あのサクサク感! う〜ん、また、思い出しちゃ
いました・・・・・・(@_@)。

更なる垂涎のもう一品は、鹿谷郷の地鶏のぶつ切りと、ビンランの
幼葉、そしてたっぷりの、固くしまったウーロン茶葉を、多目のごま油で、
ジャーと料理したものでした。
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鶏肉のうまみ、びんらん幼葉のスパイシーさ、そして何より、余計な脂を
たっぷり吸ってくれたウーロン茶葉の役割と、香ばしさ!
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どうしてこんな見事な料理ができるのでしょう!
ただただ、二つのほっぺが落ちないように、支えるしかなかった!(゜-゜)
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午後、「鹿谷郷」を後にして、まだ4年前の大地震の傷跡が残る国道131
号を北上し、松山さんのお話にもあった、台中一の景勝地「 日月単 」
(リーユエダン)に向かいました。
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先を急いでいたので、回り道せずに、途中、地震で崩落した箇所に鉄骨を渡し、
鉄板を置いただけの道路を、強気の運転手(いつもの童さん)の、エイヤーッで
渡ったときは、かなりびびりました・・・(ーー;)。
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「今死んだら、検死で、昼に何を食べたか、わかっちゃうよなあ!」なんて、
くだらないことを考えてました・・・。 ほんと、くだらないですね・・・。

気温18度の、春霞にゆれる日月単(湖)は、初代総統「蒋介石」の別荘もあった
所で、訪れる人を妙に引き付ける怪し〜い美しさを秘めた所ですね〜。
(訪れた方も多いとは思いますが・・・)

帰りは「魚池(ゆーちー)」を経由、国道141号を遡り、草屯(ツアオトン)の道路沿
いで、例の「ビンラン」を買い、懐かしい味(きっつー!)を確かめ、台中から高速
1号に乗り、旧正月前で、屋台ひしめく台北へと、無事帰り着きました。
(駅前の素食店で、童さんと、台湾ビール、埔里米粉で、乾〜杯!)
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ホテルを出たのが早朝5時半、戻ってきたのが夜8時半、全行程550キロ・・・(>_<)
そうか、そう言えば、ちょうど東京〜大阪間を走った事になるんだ〜!

台湾の穏やかな天気にも恵まれ、全く疲れもなかったのが幸いでした〜。
ただし、ホテルで朝早く淹れた「凍頂烏龍茶」の水筒だけは、手元から
離しませんでしたが・・・(^.^)。
1.4リットル入りアルミ水筒2個を、両肩に掛けての、遠出でした〜。
( あまり、知り合いには見せられない格好でしたね〜・・・(ーー;) )
  誰です、園児の遠足じゃん!なんて言ってるのは・・・。

4月末の高山春茶、お楽しみに!

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